株価の過剰反応

今日はちょっとばかり、私が実際に行なったトレードを例にして、株価が過剰に反応した場合の対処方法を解説してみようかと思います。

つい先日まで、私は「ダイナシティ (8901)」を大量に保有していましたが、先週の14日(金)にMACアセットマネジメント(通称:村上ファンド)が当銘柄の5%の株式を取得したという材料が出ました。

まず、ある材料が出た場合に最初に考えることは、その会社にとってどの程度プラス(マイナス)になることかということでしょうか。
今回の場合、村上ファンドが5%の株式を取得したからといって、会社に直接の影響があるとは思えません。(経営権を握られるほど大量に取得すれば別ですが)
しかし、最近の傾向を見ていると、村上ファンドが株を取得した銘柄の多くは株価が過剰に反応して、少なくとも翌日の寄付きはかなり高く始まる傾向があるようです。

私はもちろん、翌日の寄付きで7割程度の保有株を売却しました。
チャートを見ると、まだ底値からの初動のため、長期的にはこれからまだまだ上昇する可能性はあると思います。そのため、全部は売らずに一部を残し、大きく押したところを再度買いなおしたほうが懸命だと考えました。(実際、上昇してから約半分押した31,000円で買い直しています)

今回言いたかったことは、株価が材料に対して過剰な反応をした(する)ときは、「まだ上がるのでは?」などと淡い期待を抱いて保有し続けるよりも、冷静になって一旦売却したほうがいいことが多いということです。
長期投資家の場合は、多少の上げ下げには反応せずにそのまま保有する人も少なくないかもしれません。しかし、もしも年率3桁のパフォーマンスを目指すなどといった目標があるならば、こういった細かいことにも確率的に有利か不利かをわざわざ考えて行動する必要があるのです。

会員用ブログのほうでは、定期的に私の行なったトレードの解説を行なっていく予定です。
トレーディング研究会では、私以外にもかなりの実力者が揃っています。そういう方たちのトレーディング方法をモデリングするのが、やはり上達への一番の近道ではないでしょうか。