マーケットインパクト

ご存知のように私はシステムトレードを中心に運用しています。

システムトレードといえば、売りと買いのルールが厳密に決められているため、システムのルールにさえ従っていれば誰でもまったく同じ結果が出せることになります。

誰でもまったく同じ結果が出せる・・・

つまり、同じルールを使用しているすべてのトレーダーがまったく同じタイミングで売買することになるわけですね。当然のことながら、同じルールで売買をするトレーダーの数が増えれば増えるほどマーケットにインパクトを与えることになると思います。例えば、多くの人間が同じタイミングで買いの注文を出せば翌日の寄付き(始値)の株価は高く始まるでしょうし、逆に売り注文なら翌日の寄付きは安く始まるので、「高く買って安く売る」ことになるという悪影響が出るわけですね。

多くのシステムトレーダーが自分のルールを公開したがらないのは、こういった理由からでしょう。
もちろん、私自身も自分のルールを公開することによって、少なからずマーケットインパクトの影響を受ける可能性もあるわけですが、現実には私のシステムは逆張り系ということもあり、おそらくは恐怖心という精神的な要因が邪魔をして、長期間にわたるマーケットインパクトは続かないだろうと考えています。

私のシステムにどのようなマーケットインパクトが発生するのか非常に興味があるところですので、今後、システムでマーケットインパクトの度合いを計測してみるのも面白いかもしれませんね。