個別株のシステムトレーディングと業績の関係

システムトレードを実践しているトレーダーの中にも、業績を完全に無視してシグナル(テクニカル面)だけを頼りに売買するタイプと、補助的に業績をチェックするタイプがいると思います。

ちなみに私は後者です。(手法の種類にもよりますが)

じつのところ、個別株というのは為替(FX)や先物などに比べるとファンダメンタルの影響を受けやすい商品です。

例えば、指数(日経平均など)が上昇基調のときであっても、個別の企業で予期せぬ悪材料が出れば当然大きく下げることになります。
そのためかはわかりませんが、個別株は業績をまったく無視するよりも、明らかに不利な銘柄を除外することで、一定の成績向上が見られるように感じています。

逆に言えば、為替や先物などに比べると、単純なテクニカル分析の効果が薄いともいえます。
その証拠に、単純なブレイクアウトをベースとしたようなシステムは、全銘柄を対象にすると成績がそれほど思わしくないのです。

そう考えると、システムトレードであっても、ある程度保有期間が長くなるようなタイプの手法は、業績のフィルターをかけてから仕掛けたほうがいいかもしれません。

ただし、仕掛ける前の絞り込む段階で業績をみることはあっても、仕掛けと手仕舞いの条件は完全にシステムのシグナルどおりに行わなければならないのは言うまでもありません。
過去の検証結果に裏付けられた行動をとるのがシステムトレードの大前提ですので、システムのルールそのものを裁量で変更するようなことがあっては、そもそもシステムトレードが成り立たないからです。(一旦裁量を加えてしまうと、どこまでなら裁量を加えてもいいかという問題もでてきますし・・・)

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