飛びつき買いは禁物!

ここ数日、米国株の急騰につられて日本株も上昇し始めましたね。
ほとんどアメリカの動きを見て売買しているだけの日本人が情けない感じもしますが・・・。

しかし、この初動を見て乗り遅れまいと飛びつき買いをするのは禁物です。
そういうやり方もあるのかもしれませんが、逆張りのシステムトレードといった観点からみれば当然NGです。

初動の急騰は数日で終わることが多く、過去の検証でも反発を確認してからの買いはあまり良い結果にはなっていないのです。
とくにシグナル数が50銘柄以上になるまで手を出さずに待っていた方は、まだ逆張りでは仕掛けていないはずですから、ここで飛びつき買いしたくなるかもしれませんが我慢我慢。

逆に私は、先日書いたとおり既にお腹いっぱいの状態ですが、買った後の下落も厳しかったため、本日時点ではまだまだ含み損だらけです。

年内にどれだけ戻すか(どれだけ利益が出るか)、今後の経過を見守りたいと思います。

今回は頑張って回答します。

先日予告した逆張りの仕掛けタイミングは完璧に近かったですが、最近は寄付きの価格が高いですね。
それだけ積極的に逆張りで買いに入る投資家が増えているということでしょうか。

さて、ずいぶんたくさんご質問等をいただいていますので、本日は頑張ってまとめて回答させていただきたいと思いますが、相当な数なので、2~3回程度にわけて回答させていただきます。
また、すべての方へ回答はできませんがご了承くださいませ。

※文字数などの関係上、ご質問内容は簡略化して記載してあります。


[ご質問1]
ZAI 1月号のコメント記事で、最近業績の下方修正銘柄は避けるとの事ですが、具体的にはどれぐらいの期間ですか?

まずはじめに、「業績の下方修正銘柄は避ける」という部分に関しては、過去のデータで検証を行ったものではありませんので、あくまでも私の経験則に基づく主観であることをお伝えしておきます。
厳密に何日以内というルールはありませんが、例えば市場が暴落して数十銘柄の買いシグナルが出たとき、わざわざ下方修正をした銘柄を買うよりは、理由もなく下落している銘柄のほうがいいという理屈です。
逆に下方修正銘柄しかシグナルがないような場合は、フィルターによって買い条件にならないと思います。


[ご質問2]
流動性が低い、高い銘柄とは出来高で判断するのでしょうか?
いつもお話されているような「直近10日間の平均XXXX万以上の売買がある」でよろしいのでしょうか?

「流動性の高い銘柄」=「直近10日間の平均売買代金XXXX万以上」と考えていただいて結構です。(私のシステムではそう判断しています)
ただし、私が流動性の高い銘柄に絞っているのは、流動性の低い銘柄の成績が悪いからということではなく、単純に売買しづらい銘柄を避けたいだけですので、この部分は人それぞれの資金量などを加味して、好みで変更していただいてまったく問題ありません。


[ご質問3]
逆張り手法のロスカットは期間だけでしょうか?
また、レバレッジをかけてトレードしているんでしょうか?
フルレバレッジだと期限切れまでの間に30%のドローダウンが発生した場合、資産の90%をヤラれて強制終了ということになります。

良いご指摘ありがとうございます。
これらについては「順張り&逆張りシステムトレード」のセミナーでおそらくすべての疑問が解けるかと思いますが、さすがに私からセミナーを見てほしいなどと図々しいことは言えませんので、この場で簡単に回答させていただきます。

まず、私のシステムの検証方法は、過去に「どのくらいの資金量(総資金)で」「どのような優先順位で」「どのくらいの金額(1銘柄あたりの金額)」買った場合に「どのような結果(利回り・ドローダウン)」になっていたかをすべて検証しています。
つまり、実際に持っている資金量やレバレッジなどもすべて考慮した「生」の売買をシミュレーションしているわけです。
当然、どのくらいのレバレッジをかけると最大で過去にどのくらいのドローダウンが発生したかもわかっているので、例えば「最大ドローダウンをXX%以内に抑えたトレードをしたい」ということも自由に調整できますし、逆に「追証ギリギリのドローダウンを受けてもいいので、利回りを最大化したい」というような調整もできるわけです。
もちろん、それでも最大ドローダウンは更新される可能性もあるので、ある程度の安全率を見込んでトレードする必要はあると思います。


[ご質問4]
「売買高XXX円以上」といったルールがありましたが、その最適な値はどのようなアプローチで判断されたのでしょうか。
私は長期投資でマイナーな銘柄をよく買い付けるのですが、少ない流動性で売れに売れないといった経験がありません。たまたまなのかもしれませんが、どうも流動性をフィルターに使う考え方がしっくりきません。

これについては、[ご質問2]の回答を参照いただければと思います。
ひとこと付け加えさせていただくと、運用資金の量がそれほど多くない場合は流動性の低い銘柄を売買しても、まったく差し支えありません。
ただし、成行きで注文すると価格が飛ぶ(検証結果と誤差が出る)恐れがあるため、検証結果からは外しています。

日経225先物システムの運用経過

毎週恒例の「日経225先物システム」の運用経過を報告します。(2007年11月22日終了時点)

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【運用状況のご報告】 (運用を開始した日:2006年9月7日)
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■初期の資金: 250万円
■現在の資金: 485万円

■現在のポジション(※日経225ミニ):
買い: 12枚
売り: 8枚
実質:買い4枚(買い12枚-売り8枚)

※資産は1万円未満を切り捨てて表示しています
※両建て(買いと売りを同時に行うこと)の場合は相殺してポジションを組んでいます(例:買いが10枚、売りが5枚なら、買い10枚 - 売り5枚 = 買い5枚ということです)
※証拠金(担保)の一部が株のため、株の上昇や下落による資産の変動もあります

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【運用資産の画像】 (松井証券の資産状況一覧画面です)
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【今回の解説】
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資産は先々週の約545万円→485万円と久々の大幅減少となりました。
順張りは売り建て中心ですが、逆張りの買いが順張りの売り枚数を上回ったため、下落によって資産がドローダウンを受けています。

暴落の末期には大きな下落が待っていることが多く、1日で3~4%も下げればかなり高い確率で利益になりますが、今回のように少しづつ下落した場合はなかなか難しいようです。
ちなみに私のシステムは、勝率よりもトータルの利益を優先していますので、少々下落が緩くても買いのシグナルが出ることがあります。
今回は悪いほうに転んだパターンということでしょうか。

現在のトレンド判定のほうは、相変わらず長期、中期ともに下落トレンド継続となっています。

またまた逆張りのチャンス

久々にチェックしたらたくさんご質問をいただいているようで申し訳ありません。
すべては無理でも可能なかぎり回答させていただこうと思いますが、本日はちょうどいい逆張りのタイミングとなっていますので、日を改めて回答させていただきます。

先日(たしか13日くらい)の暴落で仕掛けた逆張りは、一部利益を確定したものの、トータルでは含み損の状態となっています。
また、本日システムをチェックしたところ、19銘柄が仕掛け対象となっていましたので、明日の仕掛けで私はフルポジションの状態となります。
もちろん、仕掛けてからさらに急落する可能性もありますが、そうそううまく相場のどん底でフルポジションにすることは不可能ですので諦めます(笑)

松井証券のスクリーニングでも33銘柄がヒットしていますので、まだポジションに余裕のある場合はそろそろ頃合いかもしれませんね。
より安全を重視する方は、もうひと下げを待ったほうがいいでしょう。

日経225先物システムの運用経過

毎週恒例の「日経225先物システム」の運用経過を報告します。(2007年11月16日終了時点)
先週は更新を忘れまして申し訳ありません。

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【運用状況のご報告】 (運用を開始した日:2006年9月7日)
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■初期の資金: 250万円
■現在の資金: 545万円

■現在のポジション(※日経225ミニ):
買い: 12枚
売り: 16枚
実質:売り4枚(買い16枚-売り12枚)

※資産は1万円未満を切り捨てて表示しています
※両建て(買いと売りを同時に行うこと)の場合は相殺してポジションを組んでいます(例:買いが10枚、売りが5枚なら、買い10枚 - 売り5枚 = 買い5枚ということです)
※証拠金(担保)の一部が株のため、株の上昇や下落による資産の変動もあります

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【運用資産の画像】 (松井証券の資産状況一覧画面です)
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【今回の解説】
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資産は先々週の約564万円→545万円と微減でした。
相変わらず500万円台の半ばでの足踏みが続いています。(というより、若干減少気味?)

この2週間は逆張りのシグナルが2度も出るという異例の相場で、結果は1勝1敗でした。
逆張りのシグナルは年に2、3度しか出ないことが多いのですが、考えてみれば当日記で公開を始めてから逆張りのシステムが負けたのは初めてだったような気がします。

前回のように1日で大幅に下落したときはとても自信を持って買えるのですが、今回のように100円~300円程度の軽い下落が連続で続くとかなり買いづらいですね。
このあたりで一気にドカン!と1000円くらい下げてくれないでしょうか・・・。

最後に現在のトレンド判定ですが、長期では下落トレンドに転落、中期でも下落トレンド継続となっています。

逆張りその後

先日、逆張り銘柄の買い付け宣言をしましたが、13日と14日の2日間で30銘柄程度を買い付けました。

前回の暴落のように逆張り銘柄数が100銘柄程度まで行ってくれれば文句なく全力買いできるのですが、今回は一気に日経700円下げなどにはならず、毎日少しづつ下落していった感じでしたので、逆張りの条件にヒットした銘柄は少なめでした。

そのため、レバレッジも1.5倍程度とやや消極的な仕掛けでしたので、現時点ではそれほど多くの利益が出ているわけではありません。
ただ、前回の暴落時と比較すると、仕掛けてからの反発が早かったのはよかったのではないでしょうか。
いずれ反発する可能性が高いとわかっていても、含み損の期間が長引くのは精神的に良いものではありませんので。

しかし、最近の日本市場はちょっとアメリカに連動しすぎではないでしょうか・・・。
アメリカが下げれば日本株も必ず下落するため、例えば本日利益を確定する銘柄の寄付きが低く始まる可能性が高いことになります。

まあ、これはいくら考えても対策する術はありませんし、長期的には上昇する確率と下落する確率はイーブンと割り切って諦めましょう。

暴落相場の到来!

現在、個人的にバタバタしているのですが、せっかく暴落らしい暴落が来ましたので手短にコメントします。

ここ最近の暴落ではまったくエントリーしていませんでしたが、本日の寄付きで18銘柄を買い付け予定です。
まだエントリー前なので、さすがに具体的な銘柄名は控えさせていただきますが、私のシステムではそろそろチャンスということになります。

1銘柄あたりの仕掛けは資金の20分の1で行くつもりなので、本日の仕掛けで現金相当分はほぼフルポジションになりますが、信用の余力はMAXに近いため、さらなる下落にも十分対応できます。

また、先日のセミナーに参加いただいた方にはお話しましたが、ある理由で順張り銘柄はすべて強制決済します。

暴落大歓迎!(笑)

トレードチャンスなし

先日、我が家の耐震補強の経過をお知らせしましたが、じつはまだまだ工事が継続中です。

古い家なので、結局かなりの補強をすることになり、工期もお金もたくさんかかってしまいました。
まあ、その甲斐あってか、耐震という意味においては新築の4×2(ツーバイフォー)住宅よりも丈夫になりそうです。

中古住宅を購入して、リフォーム&耐震補強でも新築の半額以下ですので、経済的にかなりお得だなと思いました(笑)
意外と好評だったので、あまりトレードネタがないときにでも、続きの経過をお知らせしたいと思います。

さて、話を相場に移しましょう。

最近の相場はやや弱含みであるものの、暴落というほどの荒れ相場でもなく、明確なトレンドもないため、システムのシグナルがまったく出ません。(よって、投稿回数が少ないです)
システムトレードを実践されている方は私とほとんど同じような状況ではないでしょうか。

しかし、現実的に考えてみれば、1年のうちで大きな利益の出る時期というのは短期間に集中しているのが普通で、それ以外の時期は増えず減らずか小さな損で凌げばいいのです。

本日時点でいうと、松井証券のスクリーニングでは逆張り銘柄がわずか10銘柄と、逆張りの好機ではありません。
また、先月買い付けた順張り銘柄もトータルでは含み損となっており、なかなか利益が出づらい相場だなというのが感想です。

相場が大きく動いてチャンスが来るまでは、皆さん(私もですが)辛抱ですね。

日経225先物システムの運用経過

毎週恒例の「日経225先物システム」の運用経過を報告します。(2007年11月5日終了時点)
今週は作業の都合上、1営業日遅れて月曜日時点の結果になっています。

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【運用状況のご報告】 (運用を開始した日:2006年9月7日)
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■初期の資金: 250万円
■現在の資金: 564万円

■現在のポジション(※日経225ミニ):
買い: 4枚
売り: 12枚
実質:売り8枚(買い4枚-売り12枚)

※資産は1万円未満を切り捨てて表示しています
※両建て(買いと売りを同時に行うこと)の場合は相殺してポジションを組んでいます(例:買いが10枚、売りが5枚なら、買い10枚 - 売り5枚 = 買い5枚ということです)
※証拠金(担保)の一部が株のため、株の上昇や下落による資産の変動もあります

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【運用資産の画像】 (松井証券の資産状況一覧画面です)
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【今回の解説】
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資産は先週の約555万円→564万円と微増でした。
わかりやすいトレンドが発生していないため、ここ何週間も資産変動があまりありません。
トレンドがないなら、いっそのこと大暴落してくれたほうがやりやすいのですが・・・。

株でも先物でも何でもそうですが、利益をあげやすい相場というのは、「明確なトレンドの発生している相場」もしくは、「パニック的な過剰反応(ようは暴落です)」ではないでしょうか。

それ以外の相場では、あまり売買のシグナルが出ない(売買をしない)というのが正しいため、現在はそういった時期に当てはまるということでしょう。

最後に、現在のトレンド判定ですが、長期上昇トレンド、中期下落トレンド継続で変わらずとなっています。