今回は頑張って回答します。

先日予告した逆張りの仕掛けタイミングは完璧に近かったですが、最近は寄付きの価格が高いですね。
それだけ積極的に逆張りで買いに入る投資家が増えているということでしょうか。

さて、ずいぶんたくさんご質問等をいただいていますので、本日は頑張ってまとめて回答させていただきたいと思いますが、相当な数なので、2~3回程度にわけて回答させていただきます。
また、すべての方へ回答はできませんがご了承くださいませ。

※文字数などの関係上、ご質問内容は簡略化して記載してあります。


[ご質問1]
ZAI 1月号のコメント記事で、最近業績の下方修正銘柄は避けるとの事ですが、具体的にはどれぐらいの期間ですか?

まずはじめに、「業績の下方修正銘柄は避ける」という部分に関しては、過去のデータで検証を行ったものではありませんので、あくまでも私の経験則に基づく主観であることをお伝えしておきます。
厳密に何日以内というルールはありませんが、例えば市場が暴落して数十銘柄の買いシグナルが出たとき、わざわざ下方修正をした銘柄を買うよりは、理由もなく下落している銘柄のほうがいいという理屈です。
逆に下方修正銘柄しかシグナルがないような場合は、フィルターによって買い条件にならないと思います。


[ご質問2]
流動性が低い、高い銘柄とは出来高で判断するのでしょうか?
いつもお話されているような「直近10日間の平均XXXX万以上の売買がある」でよろしいのでしょうか?

「流動性の高い銘柄」=「直近10日間の平均売買代金XXXX万以上」と考えていただいて結構です。(私のシステムではそう判断しています)
ただし、私が流動性の高い銘柄に絞っているのは、流動性の低い銘柄の成績が悪いからということではなく、単純に売買しづらい銘柄を避けたいだけですので、この部分は人それぞれの資金量などを加味して、好みで変更していただいてまったく問題ありません。


[ご質問3]
逆張り手法のロスカットは期間だけでしょうか?
また、レバレッジをかけてトレードしているんでしょうか?
フルレバレッジだと期限切れまでの間に30%のドローダウンが発生した場合、資産の90%をヤラれて強制終了ということになります。

良いご指摘ありがとうございます。
これらについては「順張り&逆張りシステムトレード」のセミナーでおそらくすべての疑問が解けるかと思いますが、さすがに私からセミナーを見てほしいなどと図々しいことは言えませんので、この場で簡単に回答させていただきます。

まず、私のシステムの検証方法は、過去に「どのくらいの資金量(総資金)で」「どのような優先順位で」「どのくらいの金額(1銘柄あたりの金額)」買った場合に「どのような結果(利回り・ドローダウン)」になっていたかをすべて検証しています。
つまり、実際に持っている資金量やレバレッジなどもすべて考慮した「生」の売買をシミュレーションしているわけです。
当然、どのくらいのレバレッジをかけると最大で過去にどのくらいのドローダウンが発生したかもわかっているので、例えば「最大ドローダウンをXX%以内に抑えたトレードをしたい」ということも自由に調整できますし、逆に「追証ギリギリのドローダウンを受けてもいいので、利回りを最大化したい」というような調整もできるわけです。
もちろん、それでも最大ドローダウンは更新される可能性もあるので、ある程度の安全率を見込んでトレードする必要はあると思います。


[ご質問4]
「売買高XXX円以上」といったルールがありましたが、その最適な値はどのようなアプローチで判断されたのでしょうか。
私は長期投資でマイナーな銘柄をよく買い付けるのですが、少ない流動性で売れに売れないといった経験がありません。たまたまなのかもしれませんが、どうも流動性をフィルターに使う考え方がしっくりきません。

これについては、[ご質問2]の回答を参照いただければと思います。
ひとこと付け加えさせていただくと、運用資金の量がそれほど多くない場合は流動性の低い銘柄を売買しても、まったく差し支えありません。
ただし、成行きで注文すると価格が飛ぶ(検証結果と誤差が出る)恐れがあるため、検証結果からは外しています。