もうすぐ口座の移管が終了

今週はいよいよ上昇トレンドに突入か?と思った矢先に結局最後は大きな下落で終わりました。
ここが最後の押し目で来週から本格上昇となればいいですね。

もちろん、今日くらいの下落では逆張りで買いとはなりませんので、私自身は現在保有している銘柄の上昇待ちというスタンスで静観です。

かなり期間が空いてしまったので忘れている方も多いかと思いますが、現在、日経225先物の口座を松井証券から某証券会社(まだ非公開)に移管中です。

担保の銘柄を売却するタイミングが定まらず、ダラダラと先延ばししてきたのですが、今週思い切って担保株の一部を処分しましたので、資金の一部は来週中に新口座に移管できると思います。
すべての資金を一度に移管するのはちょっと難しそうなので、新口座はとりあえず300万円からスタートする予定です。

移管が完了しましたら、以前と同様に毎週、当日記で公開する形をとらせていただこうと思っています。

自動売買システム構築セミナーに行ってきました

昨日は尾中さんの自動売買システム構築セミナーに参加させていただきました。
怪我をしてからはまだ2度目の外出ですが、ここ数週間でずいぶん外の気温が上がったような印象を受けました。(風はかなり強かったですが)
いよいよもうすぐ春という雰囲気ですね。

自動売買は私自身も秘密で(と言ってしまった時点で秘密ではないですが・・・)研究を始めている分野なので、とても楽しみにしていたセミナーです。
入門的なプログラミングの知識があることが前提になっていたにもかかわらず、ほぼ満席という状態で、自動売買へ興味のある方の多さに驚かされました。

今回のセミナーは参加するだけで自動売買ツールが付いてくるという時点で既に元が取れていると思います。

確かにプログラムもエクセルのマクロも何一つやったことがない方には少々難しい部分もありますが、ちょっと根性のある方なら、楽天のRSSとクリック証券を使って完全な自動売買ができてしまうのですから驚きですね。

私もちょっと中身のプログラムをいじって自分のルールを組み込んでみようかなと思っています。(最新のVisual Basicはまだやったことがないですが)

DVDのほうも予約を受け付けているみたいなので、完全自動売買に興味がある方にはおすすめです。
http://www.enjyuku.com/se/kabu_080224.htm

本日はメルマガの発行日

今回は用件のみで失礼します。

私のメルマガは、本日の20:00発行です。
まだ未登録の方は当ブログ左上の申込み欄からご登録をお願いします。

今回は期限切れ

いつの間にか夕凪さんのDVDが発売されていたのですね。
夕凪さんの手法は相場に影響されづらいので、去年のような過酷な相場で辛い思いをした方にはおすすめです。
昨年の10月時点で+75%の利益はさすがですね。

さて、今日は久々にトレードネタです。
今年1月の暴落以降は保ち合いが続いたため、あまり積極的に書き込む機会が少なくてすみません。

今回の暴落に関して結果からいうと、私のオリジナルの逆張りシステムでは、利益を確定できたものと期限切れで損切りになったものを合わせるとトータルでは若干マイナスで終わりそうです。
まあ、いつも100%勝てるわけではないので仕方ないのですが、できることなら今回は大きく取りたかったというのが本音ですね。

ただ、幸いなことに今日の上げっぷりは久々に凄いものがあったので、かなりの損失を取り戻すことができました。
保ち合いが終わって上昇相場に突入となれば、今度は順張りのシステムが稼動し始めるかもしれませんね。(そうなってほしいものです)

私の場合は完全なシステムトレードなので、相場観などの主観的なコメントは極力控えています。
そのため、相場に動きがなければなかなかコメントする機会がありませんが、逆にシグナルの大量発生などの動きがあれば、その分、積極的にコメントさせていただくつもりですので、大きな動きがあったときだけでも見に来ていただけると嬉しいです。

大阪セミナー開催

ひとまず野球ネタは前回で終わりです。
むしろ、トレードネタよりも好評をいただいたようですので、たまにはこういうお話もいいかもしれませんね。

イチロー選手については色々なご意見をいただきましたが、皆さんのおっしゃるとおり、彼はとても優秀な選手ですので、内野安打はあえて狙って打っているのだと思います。
ですから、もし走力が衰えてきたとしても、内野安打を狙わないバッティングに切り替えることにより、松井選手と同等の出塁率を残すことは十分可能であると思います。

ところで話は変わりますが、来月(3/29)に大阪で初めてセミナーを開催することになりました。
http://www.enjyuku.com/se/kabu_080329.htm

内容は以前に新宿で行った「順張り&逆張りシステムトレードセミナー」とまったく同じものになります。

大阪は中学生のときに修学旅行で行って以来なので、じつはほとんど初めてのようなものです。
パ●ロー●ングのスタッフさんから聞いた情報によると、大阪の人は同じ日本なのに東京の人とはまったく人種が違うという話を聞きましたが本当でしょうか(ドキドキ・・・)

噂によると、セミナー中に冗談や野次の嵐が飛び交ったりとか(ドキドキ・・・)
道端で全然知らない人が話しかけてきたりとか(ドキドキ・・・)

東京のセミナーでは一言も口を利く人なんていないし、冗談なんて言おうものなら寒い空気になるのが常識ですが大阪では違うのでしょうか?(ドキドキ・・・)

イチロー選手と松井選手

予告どおり、前回に続いて野球ネタです。
なぜかトレードの話題よりも好評でして、逆に皆さんから色々と教えていただきました。

メジャーのアスレチックスが実際に出塁率重視のチーム作りを実践していたことや、『マネーボール』(マイケル・ルイス著、ランダムハウス講談社)という本に書かれているといった貴重な情報をいただき、ありがとうございます。

やはり野球先進国のメジャーでは既に実践していたのですね。
日本ももっと統計的なデータを重視した野球をやったほうがいいと思うのですが・・・。(そうすれば、もっと安い年俸の選手でも強いチームができると思います)

さて、本日の本題に入りましょう。

前回はチームの得点力ということに関しては、「打率」よりも「出塁率」や「長打率」のほうが重要だというお話をさせていただきました。
それを現在メジャーで活躍中のイチロー選手と松井(秀)選手に当てはめてみたいと思います。

まず打率は無視して、直近5年間の出塁率と長打率の平均を出してみます。

[ イチロー選手 ]
年 出塁率 長打率
2007 0.396 0.431
2006 0.37 0.416
2005 0.35 0.436
2004 0.414 0.455
2003 0.352 0.436

[ 松井選手 ]
年 出塁率 長打率
2007 0.367 0.488
2006 0.393 0.494
2005 0.367 0.496
2004 0.39 0.522
2003 0.353 0.435

これらを年単位で単純平均すると、
イチロー選手は、出塁率:0.376、長打率:0.435 となり、
松井選手は、出塁率:0.374、長打率:0.487 となります。
※ちなみにこの指標でみると、アレックス・ロドリゲス選手がどれだけ恐ろしいかわかると思います。

これらのデータを見ると出塁率はほぼ同じ、長打率は圧倒的に松井選手のほうが優れています。
つまり、得点力においてもっとも重要となる指標で比較するかぎり、一般的なイメージとは違って松井選手のほうが優れているということになるわけです。(あっ、ついに言ってしまった・・・)

もちろん、イチロー選手は走塁や守備など、他にも圧倒的に優れている部分の多い選手ですので、単純に松井選手のほうが優れているということではありません。(なので、イチローファンの方は怒らないでくださいね)

問題はここからです。
イチロー選手と松井選手は打率が比較にならないほど違う(イチロー選手のほうが圧倒的に高い)のに、なぜ出塁率が変わらないのでしょうか。

その答えは、イチロー選手の内野安打の多さにあります。

イチロー選手は積極的に打っていくタイプの打者なので、非常にヒットの数が多いわりに四死球がとても少ないのが特徴です。
そして、内野安打の比率が異常に高いため、内野安打を除くとなんと打率は2割6分~2割7分くらいまで下がってしまう計算になるのです!

これは何を表すかというと、ボールを打ってから1塁ベースに到達するまでの時間が0コンマ何秒かでも遅くなれば、打率が劇的に落ちてしまう可能性を秘めているということになります。

イチロー選手は現在34歳です。
人間の瞬発力はどんなに鍛えていても、30代前半くらいから急激に落ち始めることを考えると、もしかしたらそろそろ・・・という不安を持っているのは私だけでしょうか?

なんで打率なんでしょうか?

今日は相場とは無関係な野球のお話です。

私は年に2、3回くらい(年末年始)しか普通のテレビ番組を見ないのですが、好きな野球(メジャー含む)だけは例外です。
もっとも好きなだけで軟式の草野球くらいしかやったことはないのですが(汗)

ところでプロ野球でいうところの3冠王といえば、「打率」「ホームラン数」「打点」でトップになることです。
まあ、ホームランはともかくとして、打点は自分の前に優秀な打者が多い人が圧倒的に有利だし、打率は単に「ヒットを打つ確率」であって、「塁に出る確率」ではないのですが・・・。

その年の抱負などを記者の方に聞かれて、よく「首位打者を取りたい」という選手がいますが、このような場合、私にはチーム成績よりも個人の成績を重視しているのではと捉えてしまいます。(もっとも本人はそこまでの意図はないと思いますが)

本当の意味で野球を知っている方ならおわかりかと思いますが、野球はスポーツの中でももっとも確率の影響を受けるシステムトレーダー向き(?)のスポーツです。
そうなると、確率的にもっともたくさんの点を取れる手段をとることが、チームを優勝へ導くということにもなるわけですね。

先ほども言ったように、打率はただ単に「ヒットを打つ確率」なので、フォアボールなどで塁に出る率は考慮されていません。
そこで、より実戦に役立つ指標が必要になってくるのですが、それが「出塁率」というものなのです。

あたりまえのことですが、ヒットで塁に出ることと、フォアボールなどで塁に出ることは本質的な価値は変わりません。
強いて言えば、フォアボールでは1つしか進塁できないのに対し、ヒットは2つ以上の進塁をできる場合があるということですが、「どれだけ進塁できるか」というのはまた別の独立した指標で見ればいいだけです。

私が言いたいのは、チームが得点を取る確率を高めるのなら、「打率」ではなく、「出塁率」のほうが遥かに重要だということです。
だから、出塁率よりも打率(首位打者)のタイトルが重視されるのはちょっとどうなのでしょう?とケチをつけているわけですね(笑)

また、「どれだけ進塁できるか」は別の指標で測ればいいとも言いましたが、それは「長打率」というものです。

長打=二塁打以上を打つことなので、ほとんどの方は長打率というと「二塁打以上を打つ確率」と思っているようですが、全然違います。
打率の場合は全部ヒットを打てば1.00(10割)ですが、長打率の場合は全部単打のヒットを打つと1.00(10割)、全部ホームランだと4.00(40割?)になります。
つまり、長打率は何を表しているかというと、「1回の打席でいくつ進塁させることができるか」を表しているわけです。(これも正確にいえば、四死球などの進塁が考慮されていないという問題がありますが・・・)

そうなってくると、強い(得点力のある)チームを作るには、とにかく出塁率の高い選手をずらっと並べるのが理想で、その次に長打率の高い選手を並べるということに尽きます。(まあ、出塁率の高い選手は長打率が高いことが多いですが)

ただし!
ひとつだけ(といってもかなり難解な)問題があります。
それは、数年前の巨人打線がそうだったように、単純に出塁率の高いホームランバッターをずらりと並べれば強いかといわれると必ずしもそうならない場合があります。
なぜなら、ホームランバッターの出塁率が高いのは、相手投手が警戒して四死球が多くなるからです。
ということは、後の打順に控えている選手もみんなホームランバッターだと投手は嫌でも勝負してくるため、本来の(弱いチームにいるときの)出塁率は期待できないのです。

そういったことを総合的に考慮すると、相手が勝負してきても出塁率が変わらない「本当の意味で出塁の上手な選手」をどれだけたくさん起用できるかが、強いチームを作れるかということになってくるのですね。

今度機会があれば、シミュレーションするプログラムを作って色々試してみたいと思います。

続く・・・。(続かなくてもいいって?)

買い付けの優先順位について

足の怪我で動けないのは辛いですね。
何が辛いかといえば、怪我の痛みそのものよりも大好きな散歩ができないことです・・・。

さて、本日はずいぶん前のご質問で恐縮ですが、逆張り手法で仕掛ける銘柄の優先順位について回答させていただきます。

買い付ける銘柄の優先順位についてはよくご質問を受けるのですが、おもに以下の2つのパターンが考えられるかと思います。

(1)株価の絶対額の低い順
(2)乖離率が大きい(下落率の大きい)順

(1)については、単純に株価が1000円の銘柄よりも100円の銘柄を優先するということです。
つまり、値嵩株よりも低位株を優先ということですね。
また(2)については、より短期間の下落率が大きい順ということになります。

このどちらがいいかということになると、じつは(1)の低位株重視ということになります。
低位株のほうが単純にボラティリティが大きいため、上昇した場合も下落した場合も値動きが大きくなるためです。

また、意外と思われるかもしれませんが、乖離率の大きい(下落率の大きい)銘柄を優先して買いつけるのは効果がありません。
市販のソフトなどで「すべての銘柄を買った場合」の検証結果では、乖離率が大きいほど見かけ上の数値が良く見えますが、これは統計上の錯覚です。
理由はほんの少しセンスを働かせればわかると思いますので考えてみてくださいね。

究極的にはもっと良い優先順位が存在するのですが、以前も書かせていただいたとおり、その辺は企業秘密ということで・・・。

尚、優先順位については私が公開している逆張り手法に限らず、逆張り系全般にいえることです。

お久しぶりの投稿です

皆さまご無沙汰しています。
現在、依頼されている仕事上の関係もあって、ちょっと更新をサボっていました。(申し訳ありません)

忙しいこともあり、大好きな散歩を我慢してほとんど自宅に引きこもっていたのですが、不覚なことに自宅で足を怪我してしまい、現在はまったく歩けない状態です・・・。
怪我の理由はみっともなくて言えませんし、怪我の状況も気持ち悪くて言えません(汗)
この状況だと最低でも1週間は歩けそうもありませんが、歩けないだけで足以外の部分は健康なので、せっせと仕事に励むことにします。

ところで、お待たせしていたご質問への回答ですが、本日より順次少しづつ回答させていただきたいと思います。

【ご質問内容】
斉藤さんの逆張り手法は、今後通用しにくいのではないでしょうか?
エントリーでは寄付きが高く、エグジットでは寄付きが低い感じが致します。
これは最近の相場付きだけの要因だけでなく、手法が広まりすぎたからではないでしょうか?
勿論、サインの点灯数が100個以上でないと仕掛けないとか、パラメータを厳しくして待ち続ければいいのかもしれませんが。

【回答内容】
最近、同様のご指摘はたくさんいただいており、私も意識はしています。
さすがに私一人がそんなに影響を与えているとは考えられませんが、市販の検証用ソフトなどを使ってバックテストを行うと逆張り系の手法に多くのエッジがあることがわかるため、逆張り系の手法を使ってトレードする人たちが増えたからではないかと推測しています。

具体的な対策としては、
・シグナルの点灯数が多くなるまで仕掛けを見送る
・指値で注文する
などが考えられますが、どちらもメリットばかりではないため、苦肉の策といったところです。

もっと有効な方法として、翌日ではなく、「暴落した当日の引けで買う」といった方法もありそうですが、実際に銘柄をスクリーニングできるのは夕方以降ですので、場中を見ていないと難しいと思います。

いずれにしても、マーケットインパクトによる影響は、私自身の今後の課題として考えていきたいと思っています。