有利な売り時は・・・

今月20日の投資日記フェスティバルでは、システムトレードに関する比較的初心者向けのお話をさせていただく予定ですので、どうぞよろしくお願いします。

10月に仕掛けた逆張りは期限切れを向かえ、過去20数年では最大級の損切りとなりました。
もともと100%勝てるわけではないので仕方ないのですが、今年はかなり例外的な印象を受けましたね。

私の逆張りでは期限切れですが、統計的に有利な売り時となると、やはり2月~3月にかけてということになるでしょうか。(注:きっちり計算したわけではありません)

何らかの理由で株を処分することを検討されている場合は、今年中に売却するよりも来年の2、3月まで待ってから売却したほうが統計の上では有利かもしれませんね。

今年は執筆やセミナーなどで非常にハードでしたが、12月に入ってからはようやく余力ができてきたので、年末年始は自動売買の研究に力を入れてみようかなと考えてます。

メルマガ発行のご連絡

12月は私の苦手な忘年会シーズンです。
もちろん人付き合いは大切なのですが、あまり連続であると結構しんどいですよね(汗)

さて、明日(14日)のエンジュクさんのメルマガは私の番です。
メルマガお申込みはコチラからどうぞ

本日は用件のみで失礼します。

日経225ミニによる自動売買の運用報告(11月)

11月末時点の日経225ミニ・自動売買システムの月次運用報告をさせていただきます。
(9月~10月はブログの更新をほぼお休みしていたため、更新せず申し訳ありません。)

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【運用状況のご報告】 (運用を開始した日:2008年3月)
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■初期の資金: 300万円
■現在の資金: 326万円

[今月の成績]
314万円 → 326万円 = +12万円

[今回のコメント]

11月の運用成績は8月末からわずかに増加して約+12万円でした。
下記の図はショート(売り)のみの結果ですが、暴落の大きかった10月に大きく勝ち越し、それ以降はやや調子が落ちているといった感じです。
全体的にはロング(買い)が足を引っ張ってあまり成績は伸びませんでした。

また、以前から書かせていただいているとおり、売買に使用するロジックを追加すると同時に資金の追加も行なおうと考えています。
ただし、まだ大きな資金で運用するには実績が足りないため、500万円前後までにするつもりです。(まだ未定)

■トレードに使用しているシステム
順張り系のデイトレードシステム(買い&売りの両タイプ)を採用していますが、現状ではまだ研究途上のため、随時システムの仕様を変更する可能性があります。

■補足
・資産は1万円未満を切り捨てて表示しています
・将来的に最大で1000万円までの増資をする可能性があります
・運用に使用するシステムは、仕様の変更あるいは新規で追加する可能性があります

今回の急落相場について

またまたお久しぶりの更新となりました(汗)

日経225先物の自動売買の報告が2回分ほど滞っていますので、こちらについては今日の夜か明日にはご報告させていただきます。

しかし今回の急落は色々な意味で初めてのことが多いですね。
下落率がすごいのはもちろんなのですが、そのあとの反発がほとんどないことに異常性を感じています。

今年10月の急落以前は、逆張りシグナル数の過去新記録が300銘柄台でした。(2006年2月のライブドアショック時)
ところが今回の急落時のシグナル数はなんと1600銘柄台です!
つまり、全上場銘柄の約4割が逆張りの買い条件を満たすという状態だったわけですね。

これだけの勢いで下落すると相当な戻しがあるのが普通なのですが、今回はほとんどそれがありません。
フィルターの条件によって買いのタイミングが異なりますが、多くは10月の上旬に買い付けた方が多いのではないかと思います。
すると、60日ルールをそのまま適用すれば、今週から来週にかけて期限切れを迎えますので、ほとんどが損切りに終わるのではないでしょうか。(当の私自身、今回は利益確定をできたのがわずかに1銘柄でしたので・・・)

今回はともかく、問題は今後のことなのですが、今回の暴落に合わせてリスクを抑えた(つまり、投入資金を減らした)運用をすると、長期的な利回りが大幅に落ちることになります。

例えば今までレバレッジを2倍で運用してた人がレバレッジを1.5倍にすれば今回の暴落でも追証は回避できるかもしれませんが、利回りは大きく落ちることになるわけですね。

それよりは、今回のような急落を特殊な事象ととらえて、一定のドローダウンがあった場合に全銘柄をロスカットするような追加のフィルターを入れたほうがいいのではないかというのが私の考えです。
つまり、生涯に数回しか見られないような局面に合わせてずっと利回りを落とした運用をするよりは、生涯に数回だけ極めて大きなロスカットをすることを選択するわけです。
逆に生涯に1度でも大きな損失を受け入れることに抵抗のある方は、大幅にレバレッジを落とした運用をするほかないでしょう。

いやいや、本当に今回は大変な相場でした。(というより、現在進行形ですが)