トレンドフォローは復活するか?

順張り(トレンドフォロー)系のシステムを運用している何名かの方にお聞きしたところ、今年は例年に比べるとシステムの成績が悪いとのことでした。

やはり明確なトレンドがなく、ボラティリティの低い時期はどうしても順張りの成績が悪くなるのは仕方のないことだと思います。
しかしながら、システムトレードである以上、この時期に成績が悪いからといって運用をやめてしまうのは逆効果になることが多いので、ドローダウンに耐えながら運用を続けていくべきでしょう。

米国の順張り系ヘッジファンドなどの歴史を見ても、とくにドローダウンの厳しい時期が終わった後ほど大きなパフォーマンスをあげているという傾向があるようです。
これは常識的に考えればある意味で当然といえるのですが、「順張りの成績が悪い時期≒明確なトレンドがない時期」となるわけですが、逆に「大きなトレンドが発生する時期≒明確なトレンドがない時期の後」となるからでしょう。

もっといえば、トレンドのないボックス相場が長く続けば続くほど、その後のトレンドが大きくなる傾向があります。
これは2004年の日本の株式市場を振り返っていただければわかりやすいと思います。
2004年は歴史的にみても相当に長く方向感のないボックス相場が続きましたが、その後の2005年には凄まじい上昇相場を見せました。

ですから、少しくらい順張り系システムの調子が悪いからといって、ここでやめてしまうのはもったいないな~と思った次第です。

私の順張りシステムはどちらかというと短期売り逃げに近いので、個人的にはあまり関係ないのですが・・・

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