著書に関するご質問

現在執筆中の著書(逆張り投資法の続編)に関するご質問をいただきましたので、ご回答させていただきたいと思います。

【ご質問】
逆張りの著書を書かれるそうですが、どのようなところまで踏み込んだ内容になるのでしょうか?
今個人的に逆張り検証用のソフトを工夫して2006年以降の相場でも通用するようなロジックを組んでいるのですが、著書の内容によってはそのロジックが通用しにくくなるのではないかと危惧しています。
エンジュクのDVDとほぼ同様の内容であれば問題ないのですが度の程度まで踏み込んだ内容になるのか察し使えない範囲で教えていただければ助かります。(個人的には詳しい指標の組あわせのデータ提供とかは避けて欲しいと思っています。)

【ご回答】
まだ出版前のため、出版社との兼ね合いで詳細までは差し控えさせていただきたいと思いますが、基本的には前著『株 勝率80%の逆張り投資術』の応用版となっています。
具体的には、資金管理やフィルターの導入によってパフォーマンスをコントロールする方法がメインのテーマとなっています。
さすがに過去のセミナーで公開した以上のことは書きませんので、すでにセミナーなどをご覧になった方はご安心くださいませ。
本は価格が安価なため、とくにロジックを公開するシステムトレードの場合はあまり売れすぎると困るという事情もあり、どこまで書いていいのかという非常に悩ましい問題もあります・・・。

ちなみに本当は昨年の秋ごろの出版を目指していたのですが(汗)、多忙続きで現在まで至っています。
今週から最終章の執筆に入っていますので、遅くても夏中の出版は間違いないかと思います。

日経225先物のデータに関するご質問

たこやきを一人で40個食べたのは本当かというご質問がありましたが本当です(笑)
ついでに言うと、そのあとコンビニで大量のお菓子を買い込んで食べてしまいました・・・。
(そろそろ年齢的にも気をつけたほうがいいかもしれませんね)

私は比較的小柄なほうで華奢に見られるのですが、じつは見かけよりも大食漢で、そのせいかそれなりに体力にも恵まれているほうなのです。(あくまでも一般人レベルの話ですが)
吉野家の牛丼も好きなのでよく食べますが、特盛りでも足りなかったりします(汗)

さて、本題のご質問のほうに移りましょう。
日経225先物のデータについてのご質問が多いようですので、本日はその件について回答させていただきます。
ただ、すべての質問にご回答するのは厳しいため、複数のご質問を総合的に要約した形で回答させていただきたいと思います。

まず、私がどのようにして日経225先物のバックテストを行っているかをお答えさせていただくと、日経平均の現物でシグナル(売買のタイミング)を判断して、先物を売買したものとして検証しています。
これは実際の売買も同じです。(ただし、1分足を使ったデイトレ等の検証は除く)
ですから、日経平均の現物だけで検証しているわけでもなく、先物だけで検証しているわけでもありません。

次に、現物と先物でバックテストの成績に誤差がでる理由をお答えします。
日経平均の現物と先物は主に金利の分だけ理論価格に誤差が出るわけですが、最近は金利そのものが低いため、それほど誤差は出ません。
しかし、1990年当時はそれなりに金利が高かったため、現物と先物の検証結果には意外と馬鹿にできない誤差が出ると思われます。
つまり、最近になるほど誤差が少なく、昔ほど誤差が大きいと考えていただいて大方間違いありません。

最後に私がバックテストに使用しているデータですが、トレーダーズショップで購入した債券・先物版データ集(正式名称は忘れました)を使用しています。
こちらは、先物の限月間のサヤが修正されたデータも入っているため、比較的正確なバックテストができるかと思います。

自動売買ツールのご質問について

大変久しぶりの書き込みになります。

今までたくさんご質問をいただいているのですが、とても質問が多いこともあって、私の場合は3~4割程度の方へしか回答できておらず、大変申し訳なく思っています。
もう少し高い割合で回答できるように努力が必要ですね(汗)

さて、ずいぶん前になりますが、自動売買ツールに関するご質問がありましたので回答させていただきます。

【ご質問】
ひまわり証券のトレードシグナルを選んだのには特別な理由があるのでしょうか?

【回答】
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、じつは個人的なお仕事の依頼でひまわり証券さんのトレードシグナルを使ってみたことが最大の理由です。
おそらく今回の件がなければ、自動売買自体まだ始めていなかったと思います。
ですので、残念ながら他社さんの自動売買ツールは今のところ、性能や使い勝手がわかりません。
ただ、客観的に使ってみた感想を述べさせていただけば、高機能で自動売買も非常に安定していると感じました。(今のところ、自動売買中にダウンしたりといったことは一度もありません)
もちろん、中立的な立場でみた場合、今後他社さんでも優れたツールがあれば検討する余地はあると思っています。

買い付けの優先順位について

足の怪我で動けないのは辛いですね。
何が辛いかといえば、怪我の痛みそのものよりも大好きな散歩ができないことです・・・。

さて、本日はずいぶん前のご質問で恐縮ですが、逆張り手法で仕掛ける銘柄の優先順位について回答させていただきます。

買い付ける銘柄の優先順位についてはよくご質問を受けるのですが、おもに以下の2つのパターンが考えられるかと思います。

(1)株価の絶対額の低い順
(2)乖離率が大きい(下落率の大きい)順

(1)については、単純に株価が1000円の銘柄よりも100円の銘柄を優先するということです。
つまり、値嵩株よりも低位株を優先ということですね。
また(2)については、より短期間の下落率が大きい順ということになります。

このどちらがいいかということになると、じつは(1)の低位株重視ということになります。
低位株のほうが単純にボラティリティが大きいため、上昇した場合も下落した場合も値動きが大きくなるためです。

また、意外と思われるかもしれませんが、乖離率の大きい(下落率の大きい)銘柄を優先して買いつけるのは効果がありません。
市販のソフトなどで「すべての銘柄を買った場合」の検証結果では、乖離率が大きいほど見かけ上の数値が良く見えますが、これは統計上の錯覚です。
理由はほんの少しセンスを働かせればわかると思いますので考えてみてくださいね。

究極的にはもっと良い優先順位が存在するのですが、以前も書かせていただいたとおり、その辺は企業秘密ということで・・・。

尚、優先順位については私が公開している逆張り手法に限らず、逆張り系全般にいえることです。

お久しぶりの投稿です

皆さまご無沙汰しています。
現在、依頼されている仕事上の関係もあって、ちょっと更新をサボっていました。(申し訳ありません)

忙しいこともあり、大好きな散歩を我慢してほとんど自宅に引きこもっていたのですが、不覚なことに自宅で足を怪我してしまい、現在はまったく歩けない状態です・・・。
怪我の理由はみっともなくて言えませんし、怪我の状況も気持ち悪くて言えません(汗)
この状況だと最低でも1週間は歩けそうもありませんが、歩けないだけで足以外の部分は健康なので、せっせと仕事に励むことにします。

ところで、お待たせしていたご質問への回答ですが、本日より順次少しづつ回答させていただきたいと思います。

【ご質問内容】
斉藤さんの逆張り手法は、今後通用しにくいのではないでしょうか?
エントリーでは寄付きが高く、エグジットでは寄付きが低い感じが致します。
これは最近の相場付きだけの要因だけでなく、手法が広まりすぎたからではないでしょうか?
勿論、サインの点灯数が100個以上でないと仕掛けないとか、パラメータを厳しくして待ち続ければいいのかもしれませんが。

【回答内容】
最近、同様のご指摘はたくさんいただいており、私も意識はしています。
さすがに私一人がそんなに影響を与えているとは考えられませんが、市販の検証用ソフトなどを使ってバックテストを行うと逆張り系の手法に多くのエッジがあることがわかるため、逆張り系の手法を使ってトレードする人たちが増えたからではないかと推測しています。

具体的な対策としては、
・シグナルの点灯数が多くなるまで仕掛けを見送る
・指値で注文する
などが考えられますが、どちらもメリットばかりではないため、苦肉の策といったところです。

もっと有効な方法として、翌日ではなく、「暴落した当日の引けで買う」といった方法もありそうですが、実際に銘柄をスクリーニングできるのは夕方以降ですので、場中を見ていないと難しいと思います。

いずれにしても、マーケットインパクトによる影響は、私自身の今後の課題として考えていきたいと思っています。

今回は頑張って回答します。

先日予告した逆張りの仕掛けタイミングは完璧に近かったですが、最近は寄付きの価格が高いですね。
それだけ積極的に逆張りで買いに入る投資家が増えているということでしょうか。

さて、ずいぶんたくさんご質問等をいただいていますので、本日は頑張ってまとめて回答させていただきたいと思いますが、相当な数なので、2~3回程度にわけて回答させていただきます。
また、すべての方へ回答はできませんがご了承くださいませ。

※文字数などの関係上、ご質問内容は簡略化して記載してあります。


[ご質問1]
ZAI 1月号のコメント記事で、最近業績の下方修正銘柄は避けるとの事ですが、具体的にはどれぐらいの期間ですか?

まずはじめに、「業績の下方修正銘柄は避ける」という部分に関しては、過去のデータで検証を行ったものではありませんので、あくまでも私の経験則に基づく主観であることをお伝えしておきます。
厳密に何日以内というルールはありませんが、例えば市場が暴落して数十銘柄の買いシグナルが出たとき、わざわざ下方修正をした銘柄を買うよりは、理由もなく下落している銘柄のほうがいいという理屈です。
逆に下方修正銘柄しかシグナルがないような場合は、フィルターによって買い条件にならないと思います。


[ご質問2]
流動性が低い、高い銘柄とは出来高で判断するのでしょうか?
いつもお話されているような「直近10日間の平均XXXX万以上の売買がある」でよろしいのでしょうか?

「流動性の高い銘柄」=「直近10日間の平均売買代金XXXX万以上」と考えていただいて結構です。(私のシステムではそう判断しています)
ただし、私が流動性の高い銘柄に絞っているのは、流動性の低い銘柄の成績が悪いからということではなく、単純に売買しづらい銘柄を避けたいだけですので、この部分は人それぞれの資金量などを加味して、好みで変更していただいてまったく問題ありません。


[ご質問3]
逆張り手法のロスカットは期間だけでしょうか?
また、レバレッジをかけてトレードしているんでしょうか?
フルレバレッジだと期限切れまでの間に30%のドローダウンが発生した場合、資産の90%をヤラれて強制終了ということになります。

良いご指摘ありがとうございます。
これらについては「順張り&逆張りシステムトレード」のセミナーでおそらくすべての疑問が解けるかと思いますが、さすがに私からセミナーを見てほしいなどと図々しいことは言えませんので、この場で簡単に回答させていただきます。

まず、私のシステムの検証方法は、過去に「どのくらいの資金量(総資金)で」「どのような優先順位で」「どのくらいの金額(1銘柄あたりの金額)」買った場合に「どのような結果(利回り・ドローダウン)」になっていたかをすべて検証しています。
つまり、実際に持っている資金量やレバレッジなどもすべて考慮した「生」の売買をシミュレーションしているわけです。
当然、どのくらいのレバレッジをかけると最大で過去にどのくらいのドローダウンが発生したかもわかっているので、例えば「最大ドローダウンをXX%以内に抑えたトレードをしたい」ということも自由に調整できますし、逆に「追証ギリギリのドローダウンを受けてもいいので、利回りを最大化したい」というような調整もできるわけです。
もちろん、それでも最大ドローダウンは更新される可能性もあるので、ある程度の安全率を見込んでトレードする必要はあると思います。


[ご質問4]
「売買高XXX円以上」といったルールがありましたが、その最適な値はどのようなアプローチで判断されたのでしょうか。
私は長期投資でマイナーな銘柄をよく買い付けるのですが、少ない流動性で売れに売れないといった経験がありません。たまたまなのかもしれませんが、どうも流動性をフィルターに使う考え方がしっくりきません。

これについては、[ご質問2]の回答を参照いただければと思います。
ひとこと付け加えさせていただくと、運用資金の量がそれほど多くない場合は流動性の低い銘柄を売買しても、まったく差し支えありません。
ただし、成行きで注文すると価格が飛ぶ(検証結果と誤差が出る)恐れがあるため、検証結果からは外しています。

夜間取引によるシステムの影響

レーシックの件で皆さまに色々と心配していただいたようでとても感謝しています。
不特定多数の方が閲覧できるブログでは、誹謗中傷などのコメントが問題になっていますが、当ブログを見ていただいている方々はとても良識的な方が多く、非常に嬉しく思います。

さて、9/18より、大証でイブニング・セッション(夕方取引?)が開始されます。
簡単にいえば、16:30~19:00までの間、日経225先物・オプションが売買できるようになるということのようです。

そこで、私が現在使っている日経225先物システムにはどのような影響があるのかといったことや、システムに変更を加える予定はあるかといったご質問が多かったため、この場でお答えしたいと思います。

大証で始まるイブニング・セッションよりも一足早く、各証券会社が合同で開始した株式の夜間取引がありますが、その取引状況を見てみると、結局は当日の引けの価格を基準とした取引がわずかに行われているだけです。

この状況から予想すると、今後始まるイブニング・セッションも、引けの価格を基準に消極的な売買が行われるだけではないかと考えられます。
日経225の価格形成にもっとも大きく影響を与えるのは、ニューヨーク(ダウ、ナスダック)の終値であり、イブニング・セッションではありませんので、取引時間が24時間にでも拡大されないかぎりは、これまでのシステムに深刻な影響を与えることはないというのが私の考えです。

もちろん、実際に始まってみてから現在のシステムに影響を及ぼすようなことがあれば、それはそれでそのときに考えるつもりですが、現状ではまったく考えていません。(というより、イブニング・セッション自体、今までまったく気にもとめていませんでした・・・)

ご質問への回答

先日、電気料金の請求が届きました。
7月下旬から今月にかけては、ほとんど一日中エアコンをかけっぱなしだったにもかかわらず、8400円しかかかっていません。
昔なら2万円は下らなかったのに最近の電気製品の省エネ化はすごいですね。
エアコン本体の価格をケチって安いものを買うよりも、多少高くても省エネ達成率を基準に選んで購入したほうが、長期的には圧倒的に安く済む気がします。

余談はさておき、株式市場は本日こそ300円弱の下落を見せているものの、ひとまず波乱の相場は落ち着いてきているようですので、いくつかのご質問に回答させていただこうと思います。
ただし、コメントは軽く30件を超えているため、本日はとくに多かったものから2つを選んでみました。

【ご質問1】
日記の記事を読んでいると、暴落時の判断は(システムではなく)裁量で行っている気がするのですが、厳密な基準というものは存在するのでしょうか?

【回答】
私自身が運用に使用しているシステムは、逆張りシグナルの数をもとに買いを行うかどうかを判定するフィルターが組み込んであるため、「いつ」、「どの銘柄を」、「どのくらい」仕掛けるかは厳密に決まっています。
じつはこの「シグナル数」というのがポイントなのですが、最近の研究では、静的な値ではなく、動的な値を使用したほうが効果があるようです。
例えば、シグナルが10個出たら仕掛けるというのではなく、XX日間の平均のXX倍のシグナル数が出たら仕掛けるという具合です。
ただし、この方法では自作のシステムを持っている方はいいかもしれませんが、普通の方には真似できません。
そこで、あえて固定の数字をあげさせていただくと、「50銘柄」というのがひとつのポイントになります。
50銘柄以上の逆張りシグナルが点灯したときに仕掛けると、トータルではかなり高い確率で利益になるためです。
ただし、チャンスは年に1、2回に限定されてしまいますので、長期的な利回りは下がってもいいから安全な運用をしたいという方におすすめの方法ということになります。

【ご質問2】
買い条件にかかった銘柄を買い付ける際、NYの株の影響を受ける(前日のNYが高く終われば日本株が高く始まる)と思いますが、システムではそのあたりの影響を考慮しているのでしょうか?

【回答】
システムそのものは過去の日本株のデータでしか分析を行っていないため、NYがどうなるかはまったく考慮に入れていません。
しかし、どうしてもNYの動きが気になるというのであれば対策がないわけではありません。
例えば、引けの間際に日本株が暴落して逆張りのシグナルが出そうだと判断すれば、引けでいくつかの銘柄を買い付けておき、翌日の寄付きで決済することで、NYの影響はある程度ヘッジできます。(3時前に場を見れることが条件となりますが)
ただし、引けで個別銘柄を大量に買いつけるのは手間がかかりますので、日経225先物を少量買い付けておくのが現実的ではないでしょうか。

日経225先物に関するご質問

本日は株ではなく、日経225先物についてのご質問に回答させていただきます。

株に関するご質問はたくさんいただいているのですが、日経225に関するご質問は非常にめずらしいため、優先的に回答させていただこうと思います。

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ご質問に関する注意事項

しばらく見ない間にご質問がたまっているようですが、過去に回答済みのものがほとんどのようですので、今回はご質問時の注意事項について書かせていただきます。

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