金利が上昇すると・・・

日銀が金利の上昇を容認したという報道があってから、国債の価格が下落(金利が上昇)してきています。

もともと日本はこれ以上ないくらいまで金利が低かったため、金利は上がる(国債価格は下がる)しかないはずなのですが、日銀が国債を買い支えてきたため、国債が下がると思って空売りしても日銀にはかないません(汗)

これまで延べ数千のヘッジファンドが日銀に敗れ去っているくらいですので・・・

個人が株価を買い支えたり、株価を操作すると違法なのに、日銀が国債の価格を操作するのは合法というのもおかしな話ですよね。

 

ところで金利が上昇するのがわかっているなら、「金利が上昇することで利益が得られる商品」を購入すればいいのですが、じつは直接的に利益を出せる商品は実質的にはありません。

先に述べたように、国債は完全に日銀のコントロール下にあるので、いつ価格が下落するかわからないかぎりはずっと空売りし続けるというのは現実的ではありませんし、金利が上がると利益になるETF等はコストがかかるので効率が悪い(というより、コスト割れで損するかも…)のです。

 

金利が上昇して大きな影響を受けるのは、まず住宅ローンやアパートローンを組んでいる人たちでしょうか。

金利をヘッジするためには、金利が上昇すると利益になる商品を買えばいいのですが、そういった商品がない以上、金利が上昇すると損失だけが膨らむことになります。

とくに事業としてアパートローンを組んでいる人はこれからは厳しい時代になるのではないでしょうか。

今までは金利も下がり続け、不動産価格は上がり続けてきたのですが、今度はそれが正反対になるので、今までのように「新築アパートを建てて、5~10年後くらいに売却して利益を出す」というスキームはもう使えません。(不動産価格が下がる可能性が高いため)

 

金利は上昇するし、株価や不動産も下がりそうだし、一般の人からすると「何に投資していいのかわからない」というタイミングではないでしょうか。

 

こういうときこそ、他のマーケットの影響を受けづらいシストムトレードでもいかがでしょうか?(笑)

 

仮想通貨の損失繰越方法は?

ビットコインでどんなに大きな損失が出ても、他の損益と通算もできず、翌年度以降に損失を繰り越すこともできないという恐ろしい問題があります。

これを解決しようと思ったら、初めから法人(株式会社や合同会社)を作り、その法人で売買するしかありません。

 

法人には「雑所得」という概念がそもそもないため、仮想通貨の利益もすべて売上(損失)として計上されます。

しかも損失は最大で9年も繰り越すことができるので、仮にビットコインなどで大きな損失が出ても、それを回収するまで9年間はほぼ無税ということになるのです!

強いてデメリットをあげるなら、赤字でも毎年数万円の税金はかかるので、極端に小さな金額で運用するなら(あまり儲ける見込みがないなら)個人で売買したほうがいいかもしれません。

 

ちなみに会社を作るというと大変なイメージがあるかもしれませんが、合同会社であれば1週間もあれば簡単に設立できますし、事業所の登録は自宅でかまわないです。

 

株に関しては個人での税率が安く、損失の繰り越しもできるため、法人で売買するメリットがありませんが、仮想通貨を売買するなら法人のほうがいいのではないでしょうか。

 

まあ私は仮想通貨の売買はやりませんが(笑)

仮想通貨はありか?

ビットコインを含む仮想通貨のブームはそろそろ終焉が近い雰囲気になってきたでしょうか。

どんなものにでも言えることですが、素人が参入をし始めた段階で既に後から入ってくる人はほとんどいない状態になるため、そのあたりが天井になることが多いです。

まあ、今後の価格の予想は置いておくとして、ビットコインなどで運用するのはどうか?という質問を受けることがあります。

 

じつは仮想通貨の利益は「雑所得」になるという国税庁の公式見解が出た時点でやめておいた方が無難といえるでしょう。

雑所得に対する税金は私から言わせると「悪魔の税金」です。

具体的にはどういう税金かというと、

1.損失を翌年以降に持ち越すことができない

2.他の損益と合算することができない

という恐ろしいものです。

 

これがどれだけ恐ろしいかという具体例をあげましょう。

Aさんは昨年、ビットコインで1憶円の利益を確定しました。

ところが今年は暴落で6000万円の損失を出しました。

さて、このAさんの手元にはいくらのお金が残るでしょうか?

もちろん4000万円ではありません。

答えは・・・・

・・・・・

・・・・

・・・

・・

-1500万円(1500万円の借金)です。

※細かい計算は除外しています。

 

昨年の1憶円に対して最高税率の55%が適用されるため、なんと5500万円の税金を納めなければなりません。

しかし、Aさんは今年損失を出しているため、手元には4000万円しか残っていません。

ところがそんなことはお構いなしにお国や自治体は問答無用で5500万円を持っていってしまいます。

 

さらに酷いことには、今年の6000万円分の損失については他の所得から差し引くこともできず、さらに来年に損失を持ち越すこともできません。

さらにさらに・・・税金には時効もなく、自己破産しても永久に払い続けなくてはならないため、下手をするとこれだけで一生借金の返済に追われて人生が終わってしまいます・・・

 

Aさんはトータルでは4000万円の利益が出ているはずなのに今後は借金を返すだけの人生になってしまうわけです。

恐るべし悪魔の税金「雑所得(税)」!

 

もっとも、雑所得でこのような悲惨な人生にならないような回避方法もあります。

それについては長くなるため、また次回ということで。

税金の時期ですね・・・

5月から6月はフリーランスなどの個人事業主にとっては痛い出費のある税金とか税金とか税金の時期ですね・・・(涙)

日本はトータルでみると重税国家なので、この時期は多くの国民にとっては厄介です。

大手企業なんかに勤めている方だと、たいていは住民税も含めて源泉徴収されているので、まとまった出費というのはあまりないと思いますが、多くの中小企業や個人事業主は自分で住民税を納付することになるため、この時期になって払うお金がない!なんて人も多いのでは?(実際、住民税が払えなくて差し押さえを受けた人も周りにいます)

 

ちなみに株の場合には証券会社の徴収方法で「源泉徴収あり」を選択していれば、意識せずとも勝手に所得税や住民税を徴収されているのでこういった問題は起こりませんが、利益を最大化しようと「源泉徴収なし」を選択している場合には後から多額の税金を納めることになるので注意です。

私も数年前までは「源泉徴収なし」を選択していたのですが、やはり後でまとめて大金を取られるのは精神的にも抵抗があるので現在は「源泉徴収あり」にしています。

どちらにも一長一短あるのですが、「昨年は儲かったのに今年に入ってから損したので支払う税金がない」なんてことのないように「源泉徴収あり」にしておいたほうが無難かなとは思います。

割高相場

システムトレードとは関係ないのですが、以前からとくに米国の株式市場は割高な領域まで到達しています。

割高、割安というのは、PERから見て株価が高いか安いかということもありますし、GDPに対して高いか安いかということもありますが、いずれの基準からみても割高のようです。

当然、米国の株式市場が崩れれば日本もそれ以上に下落することが多いため、そういう意味では暴落を拾えるチャンスは近いかもしれません。

問題は、たとえファンダメンタルズ的に割高だとしても、しばらくはそのまま上昇を続けることも多いところです。

つまり、「近いうちに急落相場にはなるが、それがいつになるかはわからない」ということです。

私としては暴落大歓迎ですが、すぐにはそのときはやって来ないのでしょうね~

健康診断・・・

そういえば、先月の終わりに数年ぶりの人間ドックに近い健康診断に行ってきました。

やはりというか、健康なつもりでもこの歳になると細かいところに色々な問題が出てきますね~(涙)

 

まず生まれつき腎臓があまり強くないのか、20年も前から毎年尿たんぱくが±(軽微な問題)が出続けています。

また、LDLコレストロールは常時平均値の倍くらいあるのも気になります。

ついでに20年前から毎回微妙に身長が伸び続けているのですが、これはどう解釈したら・・・(笑)

 

それ以外は今年初めて出た問題として、

・血中脂質が少し高い(毎日甘い物を1000キロカロリー以上食べているせい?)

・両方の肺に過去に炎症を起こした後が見られる(ハードなトレーニングのせい?)

というものがありました。

 

やはり極端に甘い物を食べ過ぎるのは良くないと思うので、スイーツは1日500キロカロリーくらいに抑えようと思います。(それでも十分多いですね…)

 

また、なぜか毎回体脂肪率を何度も測り直されるのですが、今回もそうでした。

1度目の計測が気に入らないらしく、足の裏をアルコールで拭かれて2度も再計測されたりしました。(アルコールで足の裏を拭くと数値が上がるので気に入らないのですが…涙)

私の中ではマラソンのオンシーズンで5%台、今はオフシーズンなので7%台ですが、毎日何十人も診断しているクリニックならプロのスポーツ選手なんかも来るでしょうから、そんなに珍しい数値ではないような気がするのですが。

 

でも体脂肪率が低くても血中脂質やコレステロールとは無関係のようなので、やはり食べ物には気を付けないといけないということでしょうね。

甘い物の誘惑に逆らうのは大変ですが、次回は数値が改善するように頑張ります・・・

マザーズ先物セミナー

昨日、JPX(日本証券取引所)と岡三オンライン証券共催のマザーズ先物セミナーの講師をさせていただきました。

無料かつ月末金曜にもかかわらず、際立って高い出席率だったとのことですので、システムトレードやマザーズ先物が注目されているということなのかもしれませんね。

 

基本的に私は数時間単位の大きなセミナーは8割がた引退宣言しているのですが、今回は1時間程度だったので、少し迷いましたが受けさせていただきました。

私自身は個別株専門なので、マザーズ先物の売買はまだ実践していません(これはセミナーの中でも言っています)が、セミナーのために検証していると色々な傾向がみえてきて面白いものです。

実際に今年の1月にマザーズ関連のセミナーをやった後にも、自分自身で使用するマザーズ用の売買ルールを1つ作ってしまいました(笑)

 

マザーズ先物自体は出来高が増えないとシステムトレードはやりづらいですが、まだあまり存在を知らない人もいるので、熱くなるのはこれからかもしれませんね!

ふるさと納税

ようやく本日確定申告を提出してきました。

締め切りまであと1日でした・・・(汗)

本当はたくさん経費にできそうな領収証もあったのですが、大急ぎだったのでとりあえず提出を優先しました。

 

ところで、昨年から初めてふるさと納税をしてみたのですが、基本的には活用しないと損な制度ですね。

私も所得によるおおよその適正金額を専門のサイトで計算してから納税したのですが、詳しく調べる前だったので、確定申告をしてみて初めて効果がわかりました。

所得税は税額控除(税金が控除される)ではなく、あくまでも所得控除(単なる損金扱い)なので、効果はそれほどでもないのですが、後から納付する住民税に関しては税額控除なので、住民税の軽減効果が大きそうです。

 

今年はもっと考えてから納付しようと思います。

何をもらおうか考えるのも楽しみのひとつですね!

確定申告・・・

現在、確定申告書の作成でヒーヒー言っている斉藤です。

法人の分はさすがに自分でやるのは大変ですが、個人の分は毎年65万円控除の青色申告をしています。

1年分の帳簿をつけるのがものすごく大変なのです・・・(涙)

 

株に関係する確定申告としては、「源泉徴収なし」を選択されている方が中心ですが、「源泉徴収あり」を選択している場合でも、前年以前から繰り越されている損失がある場合には、確定申告をすることで税金が戻ってくるので、忘れずに申告しましょう!

この場合、意外と忘れがちなのが配当に関する分です。

譲渡損失を忘れる方はいないと思うのですが、配当についても損失を申告することで、配当から差し引かれた税金も戻ってきます。

「あっ!忘れてた!!」という方もご安心ください。

過去数年前まで遡って更正の請求をできるので、昨年申告するのを忘れた方でも改めて申告することで過去の税金も取り戻せます。

面倒くさがっているともったいないですよ!

日経マネー4月号

久しぶりに21日発売の日経マネー(4月号)に掲載されます。(ボツにならなければですが)

私が知っているかぎりでは、同じ投資日記ステーションを執筆されている夕凪さんとDUKE。さんも掲載されるようです。

 

そういえば取材を受けたのは2年半ぶりくらいと記憶しています。

システムトレードに限っていえば、あまりブームになりすぎると特定のルールが機能しずらくなるので、流行りすぎずにほどほどのほうがいいのではないでしょうか。

私の初めての書籍が出た時にはあまりにも大きなマーケットインパクトが発生して、その後しばらくは逆張りが使えなくなったほどです・・・

なので、現在私自身が使用しているルールそのものは絶対誰にも言いません(笑)

昔の私のルールしかしらない方々はきっと驚かれると思いますよ!